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ウエルストンが『MOVING 2017』を開催。サロンとともにあることを目指して

(株)ウエルストン(森 伸行社長)は6月13日、東京・台東区の浅草橋ヒューリックホールで『MOVING 2017』を開催した。

 同社取引サロンを対象としたイベントで、メーカー展示商談会、ネイルやライト脱毛体験会ほか、国際理容美容専門学校の生徒を招き、スペシャルステージとしてMINX ginza darling店の木俣 翔店長によるデザインセミナー、さらに5サロンによるヘアショーが行なわれた。

 冒頭、森社長は日頃の謝辞に続き、美容業界への意気込みを語る。「総客数が伸びない、客単価が上がらない現状、既存客の固定化、あるいは新規集客を行なわなければならない。それには新たなるメニュー展開を図り、お客さまを飽きさせないサロン作りが肝要」

 そこで同社が展開している美容室ネイル、美容ライト脱毛、フェイシャルエステ、物販などの導入、同時に展示会などで製品の開発意図を理解してもらいたいと続ける。それにより適切な商材を提供し、さらなる顧客満足につなげてほしいというのだ。

 最後に「ともに勉強し、スタッフのモチベーションを上げ、チーム力を上げていく。そうして底力をさらに上げて顧客満足の向上を図ることが、他店舗との差別化への近道」として、「これからもみなさんとともにあるウエルストンを目指す」と結んだ。

 次いでスペシャルステージに移ると、木俣講師が登壇。『デジタルパーマによる売上げアップ、リピート率アップ』という内容で、まずデジタルパーマの歴史を振り返る。現在はラフ・カジュアル系スタイルが人気であり、そのニーズを捉えておくとパーマという武器が際立つのではないかという。

 ただ幅広い世代に満足してもらわなければならない時代であるため、お客さま一人ひとりのバックグラウンドを理解することだと付け加える。具体的には若い世代はデザイン志向が強いが、子育てしていれば時短、また年齢を重ねるごとに悩み解決を重視する。

 さらに「パーマはメニューで売らないこと」だとも述べる。「仕上がりのイメージ、実際のスタイリング、現在の髪の状態。この3つを理解して適切なパーマを提案すること」

 そして現在の薬剤やシステム、アイテムを紹介し、デジタルパーマを施した20代、40代の2名のモデルをステージ上でスタイリング。最後にパーマの勧め方に関して、次回提案とすることが大切だとして、「そのお客さまに対しての年間計画を立てていく。何のためにパーマをするかといえばお客さまに喜んでもらうこと、そして飽きられないため。したがってパーマができないと、お客さまとの長い付き合いは難しいのではないか」と話した。

 引き続いて『Hair Live Grand Prix Stage Fainal』と題し、5サロンが各々10分という持ち時間で個性的なステージを披露。グランプリにHAIR MAKE NEWYORK、準グランプリにはHair Pourtoiが輝いた。

出演サロン[テーマ]

Grace[nostalgic×future]

wisp HAIR[twinkle]

hair menou[WORLD]

Hair Make NEWYORK[next generation]

Hair Pourtoi[Bonbons Importante]

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