テーマは『はじけるPINK』
NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA、滝川晃一理事長)は4月16日、東京・永田町のJNAカンファレンスルームで記者説明会を開いた。
藤原洋二副理事長のあいさつに続いて、木下美穂里理事(企画委員会委員長、JNAネイルトレンドプロジェクト長)は、JNAネイルトレンド2017A/Wを発表した。
『JNAネイルトレンド2017A/W』のテーマは『はじけるPINK』 。PINKをキーカラーに①もう一度ピンク、②やっぱりピンク、③もっとピンク、④あえてピンクの4つのスタイルを提案。4スタイルは、それぞれのカテゴリーを象徴するロングネイル〈CREATIVE〉と、ライフスタイルに合わせて楽しめるショートネイル〈Arrange〉の2タイプで展開している。
木下理事はテーマについて「ファッション界では、春夏から秋冬にかけて“ピンク”がトレンド色。ネイルはファッションやコスメとともに進めており、女性誰もが好み、楽しんでもらえるピンクを、認定サロンを通じて一般消費者により多く楽しんでもらいたいという願いを込めて名付けた」と述べた。
つぎにイメージモデルを務めるタレントの南明奈さんは、服装もメイクもピンクで登場。ネイルの魅力について「撮影などでネイルができないときには、テンションが上がらない。キレイな服装やメイクをしても、ネイルがなければ100%完成とはいえない」。ピンクについては「これまではガーリー、甘いイメージで得意色ではなかったが、『はじけるPINK』には力強さを感じる」と述べた。
JNAでは年2回、最新のネイルトレンドを世界に発信している。トレンドはJNAプロジェクトメンバーと、ファッションやコスメジャーナリスト、メディアで活躍する外部有識者とで決定。作品として具現化したのは、JNA認定講師から総選挙で選出されたトップ10のデザイナーたち。