『第35回 横田富佐子杯ブライダルコンテスト』は5月9日、東京・西新宿の京王プラザホテル・エミネンスホールで“Solennité(ソラニテ/荘厳・厳粛)”をテーマに開催された。主催はブライダルの装い協会(横田富佐子名誉会長/横田敏一理事長/横田勢津子会長)。
47名のクリエイター(選手)はヘア、メイク、ドレスやブーケとのバランスなど、トータルコーディネートを競った。
グランプリに輝いたのは大窟由香里さん。「何度か挑戦してきたが、初めてグランプリを手にできてうれしい」と受賞の喜びを語った。
審査は、特別審査員に山野愛子ジェーン氏を迎え、横田理事長、横田会長、横田真佐美副会長と、12名の業界誌紙編集長があたった。表彰式で横田会長は「それぞれに個性があり、すてきなブライダルコンテストだった」と述べたが、ティアラに野の花のブーケを組み合わせるなどテーマからはずれている、メイクが薄すぎて肌荒れがわかってしまう作品が多少あったと、残念な点をあげた。
コンテスト終了後に『2017Winner’s Collection』があり、歴代グランプリ受賞者8名が、映画のヒロインを元にそれぞれの感性で表現したステージを繰り広げた。
『第35回 横田富佐子杯ブライダルコンテスト』主な受賞者
グランプリ・東京都職業能力開発協会会長賞:大窟由香里
準グランプリ:岡本敦史
プラチナ:栗原友和
ゴールド:佐野圭祐
シルバー:岩城愛美
ブロンズ:近藤梨香
敢闘賞:髙野沙絵、竹原美奈子、大垣奈津美
山野愛子ジェーン賞:内山咲季子
ジャーナル賞:佐野圭祐、高梨美和、大垣奈津美、米澤ひとみ、畠山里美、大窟由香里、岩城愛美、齋藤智香、内山咲季子、岡本敦史、草木恵美子、丸山卓也