MFU日本メンズファッション協会(八木原保理事長)は、6月18日の父の日を前に各分野から「素敵なお父さん」を選出。7日、東京・千代田区のパレスホテル東京で『第36回ベストファーザーイエローリボン賞2017』の授賞式を開催した。
受賞したのは政治部門から平井伸治さん(鳥取県知事)、経済部門から佐々木典夫さん(劇団四季会長、舞台芸術センター理事長)、学術・文化部門から市川海老蔵さん(歌舞伎役者)、芸能部門からはなわさん(お笑いタレント)、スポーツ部門はから大久保嘉人さん(プロサッカー選手、FC東京所属)の5名。それぞれに賞状、トロフィー、花束が贈られた。
佐々木さんと大久保さんは、ベストネクタイストもあわせて受賞。日本ネクタイ組合連合会から、表彰状とトロフィー、記念品としてネクタイが贈呈された。
また、『第28回父の日、似顔絵・作文コンクール』表彰式も行なわれ、文部科学大臣賞に輝いた似顔絵部門の兵庫県の岡純之介さん(5歳)と、作文部門の大阪府の澤登勇輝さん(10歳)が表彰された。
授賞式会場には、協賛・協力会社などのPRブースを設置。一番人気は鳥取県の“すなば珈琲”で、サイフォンで入れた本格的なコーヒーを振る舞っていた。
選考理由
一般社団法人日本メンズファッション協会提供
平井伸治さん:子育て王国鳥取県をキャッチフレーズに県政のリーダーシップをとり「親と体験した記憶はいつか子どもの役に立つ」と語る広大な視野が、ベストファーザーの理念にふさわしい。
佐々木典夫さん:劇団四季の活動「こころの劇場」を通じて多くの子どもたちに思いやりの心や命の大切さを伝えてきたその取り組みがベストファーザーの理念にふさわしい。
市川海老蔵さん:「特別なしつけは必要なく自由に伸び伸びと生きることで自分はどういう人間であるかを自ら発見していくことが大切」と語る熱い思いがベストファーザーの理念にふさわしい。
はなわさん:3人の子どもたちは柔道を通じて礼儀や人を敬う気持ち、努力する大切さを学び「子どもたちが幸せになることが夢」と語る温かな笑顔がベストファーザーの理念にふさわしい。
大久保嘉人さん:子どもたちが自慢できる父親を目指し「負けるのは悔しいこと、諦めないことの大切さを伝えていきたい」と語るその力強いまなざしはベストファーザーの理念にふさわしい。