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dhk支局通信 from 富山&新潟


dhk富山支局「第4回サロン局講習」のようす

●ダブルカラーと時短を実現!?

6月1日(木)、dhk富山支局(清水茂幸局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において「第4回サロン局講習」が行なわれた。今回は、射水市の理美容卸㈱モリタの紹介で、㈱ホーユーの松本氏を招聘。「ホーユープロマスターアプリエ」の商品説明と、支局会員をモデルに実際に毛染めが行なわれた。

「ホーユープロマスターアプリエ」は1剤に含まれるアルカリ剤と2剤に含まれる酸化剤の両方に働く「過炭酸ナトリウム」を1剤と2剤を混ぜたものに入れることにより、酸化染料の重合を助け、メラニン色素を分解。脱染(染料の分解)を抑え、色濃く染めることができ、ダブルカラー並の透明感を1プロセスで可能にするとの内容。実際に染めてみると、しっかりと色が入っていることがわかった。

講習の最後に清水支局長は「1プロセスで、ダブルカラーの染め上がりを実現できて、時短にもなることがわかった。ぜひ活用してもらいたい」と述べ、「第4回サロン局講習」は終了した。(富山支局・通信/手丸勝人)

パーマのケミカル最前線というテーマで行なわれた第2回講習

●内容が濃いケミカル最前線講習

平成29年5月29日(月)、dhk東京本部の志賀淳吾常任講師を招き、平成29年度「第2回DHK新潟支局クリエーターコース講習」が開催された。今回の講習テ-マは、『クリープはもう古い!? パーマの真実』と題し、ダメージ軽減、しっかりかかり、とれにくいパーマのケミカル最前線という内容。ホワイトボードが真っ黒になるほど講師の得意とする化学式などでパーマ理論が詳しく解説された。

難解な式を使った解説だったが、講師曰く「理論に基づかないと良い結果に結びつかない、完全に理解できなくとも理論立てて考える事が大切」。その発言に対し、一同納得の様子だった。

その後、持参したウイッグを使って「各自サロンで使用しているパーマ剤での質感UP & ダメージ軽減、しっかりかかる、とれにくいパーマ」の比較検証実験に入った。ワインディングしたウイッグの、半分を今までのやり方で、もう半分を今回の「スポイト水洗3分×2+濃度の低い酸化剤+濃度の濃い酸化剤」を使ったやり方で処理してみた。流してみるとパーマのかかりに明確な違いが現われ、翌日からでもサロン導入が可能な技術であることが判明。理論を学んだことでそれをお客さまに説明すること自体がアピールに繋がると思われる。

また今回は会員が自店で使っているパーマ液を持ち寄ったことで、さらにさまざまな種類を見ることができた。志賀講師のケミカルに対する情熱がよく伝わり、すぐに実践できる非常に内容の濃い講習会となっていた。(新潟支局・通信/佐藤史朗)

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