関東1都7県の美容組合青年の代表で組織される、東京・関東ブロック美容協議会 青年組織交流会(山野純治会長)は6月19日、東京・代々木の美容会館2階研修室で『第5回総代会』を開催した。
初めに山野会長があいさつ。その中で、まず「5年、10年前にいわれていたことが、いま一人ひとりの美容師が実感しているのではないか。これまでの概念は通用しない状況、その変化にどう対応するのか」と話し始める。
そこで関東一円に広がる、同じ問題を抱える美容師と交流していくことで、さまざまなヒントを得ることができるとして、「そうした多面的な生きた情報が、顧客満足のさらなる追求・実現に向けて重要になってくのではないか。商売がしっかりとわれわれの手の上で維持できるよう、それぞれの立場、それぞれの場面で一助になれば」と述べた。
来賓の紹介に続き、代表して金内光信BA東京理事長は「美容は文化だと思っている。それを安売りすることは恥ずかしいことだと、業界に浸透させていきたい。組合員数が減少している中、青年部という次世代を担う皆さんは極めて重要なポジションにおり、使命を持っている。常に組合とコミュニケーションを取り、青年部を健全に育ててほしい」とあいさつした。
次いで議案審議に入り、第1号議案:平成28年度事業報告、第2号議案:平成28年度会計報告、平成28年度会計監査報告が一括審議され、賛成多数で承認。引き続き、第3号議案:平成29年度事業計画案、第4号議案:平成29年度予算案、第5号議案:平成29年度役員人事案が審議され、こちらも賛成多数で承認された。
なお役員は以下のとおり。
会長:山野純治(東京)
副会長:久松雅宜(茨城)、川内 憲(神奈川)、反町 誠(埼玉/新任)
会計:宮本充紀(千葉/新任)、守友秀明(栃木)、渡邉拓也(山梨)
監事:小渕功夫(群馬)、浦橋徳行(茨城)