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JNA『平成29年度通常総会』開催


「“指先の美しい国”ニッポン!」の実現に向けて

 NPO法人日本ネイリスト協会(JNA・滝川晃一理事長)は、6月21日、東京・千代田区のザ・キャピタル東急で『平成29年度通常総会』を開催した。

 滝川理事長は「サービス産業同様にネイルも厳しい状況だが、ネイル産業全体で約2250億円と緩やかながらも成長を続けている。一方ネイルを楽しんでいる女性は25%に留まっており、まだまだ余地があり、手入れをしていない人も多く市場拡大は可能だ。日本のネイル技術は世界一であり、本年度は技術認定を海外で行なうことも予定されており、豊かなネイル産業を築くために諸施策を発表するので積極的な参加をお願いしたい」とあいさつした。

 続いて理事長指名により菅野益也議長、萩野眞副議長を選任後、出席状況の報告により総会成立が告げられ議案審議となった。一号議案・平成28年度事業報告承認の件、二号議案・同決算報告および監査報告承認の件、三号議案・平成29年度事業計画承認の件、四号議案・同予算案承認の件、五号議案・監事選任の件、六号議案・定款変更の件の全議案とも全会一致で承認可決された。

 なお六号議案の定款変更については、新たに「会長」を設けることが理事会で決定し、仲宗根幸子氏が選任され承認された。また事業計画案では、「ネイル産業の再構築のために、日本社会へのさらなるネイルの浸透と、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」を見据えた国際化を実現していく年と位置づける」ことが発表された。

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