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全理連『第3回理事会』


インバウンド対応事業を推進

 全国理容連合会(大森利夫理事長)は6月22日、東京・代々木の全理連ビル会議室で、第3回理事会を開催した。西本正男副理事長の開会の辞、大森理事長のあいさつに引き続き本会議に入った。

 はじめに報告事項①会議日誌については、事前配布書類確認にて承認済。②全理連ナショナルチーム育英支援の会監査報告については、平成29年3月31日現在の収支決算が報告され承認された。③その他の関係団体各種会議については、(公社)日本理容美容教育センター、(公財)全国生活衛生営業指導センター、(公財)日本エステティック研究財団、(公財)理容師美容師試験研修センター等の各理事会出席と概要報告事項が承認された。

 協議事項では、①インバウンド対応事業(国の補助事業)として1.名称を「理容業のインバウンド(訪日外国人)対応事業」とし、2.実施内容は、急増する訪日外国人を各サロンにおいて受け入れるための、接客および施術上の注意点等を習得するセミナーを各組合において開催するとともに、全組合員に「コミュニケーションツール(マニュアル)」を配布し普及を図る。3.実施方法は、専門会議を開催し、セミナー内容を検討・決定するとともに、セミナー用テキスト及び全組合員に配布する「マニュアル」を作成する。各組合において、セミナーを1回1会場開催(平成29年10月~30年3月上旬)する。4.セミナー内容は、外国人利用者への対応として、英仏中韓4ヵ国語に対応したコミュニケーションシートを使った接客方法の習得等があげられている。なお、経費は概算で1,089万円だが、補助金で賄えない不足分は一般会計からとなる。

②理容ボランティア活動フォトコンテストについて、③理事研修会・各部門委員会・第4回理事会日程については、本年9月6日、7日の両日に開催、④「理容師法制定70周年記念事業」連合会旗の作成について、⑤2017パリ世界大会日本代表団派遣について、⑥第69回・全国理容競技大会(於:和歌山県)について、⑦トレンド研究室について、⑧全理連ビル(5・6階)内装工事について、⑨全理連ビルテナントの転居について、⑩理容2017メッセージ全国大会審査委員について、⑪団体生命共済制度の加入推進についての各協議事項を承認して理事会は終了した。

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