原点回帰でニーズに合った製品開発を
東京理美容品工業会(古谷龍太郎理事長)は、6月9日、東京・中央区の好成軒で『平成29年度・第58回総会』を行なった。
冒頭古谷理事長は「世界の主要都市で起こるテロや北朝鮮の脅威など、世界情勢の不安は続いている。日本も人口減少と少子高齢化はますます進み、このような時代に理美容業界として改めて原点回帰を提案したい。まずは、原点に立ち返り、今だからこそ真にサロンの役に立つ製品の開発を心掛けていく必要がある」とあいさつした。この後栁田照穂理事を議長に選任し、定足数の確認により総会成立を宣言し議案審議となった。
議案審議では1号議案・平成28年度事業報告、2号議案・同決算報告・監査報告、3号議案・役員変更の件、4号議案・平成29年度事業計画案、5号議案・同予算案のいずれも満場一致で承認可決された。なお、3号議案役員変更については、藤尾大輔氏の退会に伴い、古谷理事長が会計理事を兼務することになった。また、事業計画案で本年度は、全日本理美容品工業連合会総会が中部理美容品工業会の担当で、9月14日に開催される予定になっているため、次回例会は11月の開催となる。