東京都美容生活衛生同業組合(BA東京/金内光信理事長)は7月6日、東京・代々木の美容会館で『第7回理事会・支部長会』を開いた。
金内理事長は、6月27日に行なわれた『第59回ガラ・ド・ラ・コワフュール』について、近年まれにみる出場選手・来場者を数えたが、とくに今年度から設けた海外ステージに中国・台湾・韓国から約80名の選手が出場、応援団も150名ほどに上ったと報告。「来年は中国から500名ほど、台湾・韓国からも100名ほど連れてきたいと、うれしい悲鳴をいただいている。これも皆さんのお力添えと深く感謝」
また過日、ベトナムに訪れ参加要請をしてきたそうで、「アジアにおけるリーダー的存在でなければならないと強く感じている」とも述べた。
その後、平成27年度組合加入促進特別キャンペーンの表彰が行なわれると、議事に入り全10項目の報告事項が述べられた。この中で1-8 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについてでは、業界メーカー、ディーラー、団体、さらに理容組合、そして全美連の後援など力を合わせて迎えるべく、オリンピック準備委員会の設立に向けて現在、準備段階に入っているとのこと。ただ問題となっているのは、選手村に美容モールを作れるか。プロジェクトは大掛かりになる可能性があるため、多くの協力を仰ぎ実現に向けていきたいとの報告があった。
引き続いて付議事項に移ると、第1号議案 副理事長、常任理事の分掌業務及び各部会、各委員会等の設置並びに平成29年度事業計画の企画実施について、第2号議案 各部会及び各委員会等のメンバーの委嘱について、第3号議案 役員報酬について、第4号議案 TMモード発表会(千葉県)観客動員に係る入場券頒布についてが審議され、すべて賛成多数で可決された。