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『マサ大竹 美容活動50周年記念の会』


 資生堂美容技術専門学校の大竹正義校長は1967年に資生堂美容学校の門をくぐり美容師免許を取得後、マサ大竹として美容人生を歩み始めた。その美容人生が今年で50周年を迎えるのにあたり、これまでの功績を称えて『マサ大竹 美容活動50周年記念の会』が6月27日、東京・板橋区の資生堂美容技術学校で開催された。発起人は(株)資生堂執行役員・資生堂ジャパン(株)執行役員の副島三記子氏。

 2部構成で第1部は「ヘアメーキャップショー」、第2部は「マサ大竹とアーティストによるトークセッション」が行なわれた。

「ヘアメーキャップショー」に出演したのは、資生堂トップヘア&メーキャップアーティストの岡本美也子、鎌田由美子、大久保紀子、鈴木節子、計良宏文、原田忠、神宮寺芳子の各氏と大竹氏。全員、資生堂での教え子であるが、8名が一緒にステージを務めるのは初めてのことだという。

 オープニングで大竹氏の50年の歩みが映像で紹介された後、岡本・鎌田・大久保・鈴木の4氏がメーキャップショーを、計良・原田・神宮寺の3氏がヘアショーを、最後に大竹氏が見事な技術でスペシャルヘアショーを繰り広げた。

マサ大竹氏の作品

      メイキャップショー

      ヘアショー

「トークショー」は1部出演の7名が大竹氏を囲んで、影響を受けたことや大竹氏とのエピソードなどを披露。

 大竹氏は「美容が好きだから、ここまでくることができた。これまで培ったものを、これからも次世代に伝えていきたい。次世代は、またその次の世代へと伝えていってほしい」と述べた。

マサ大竹氏プロフィール

学校法人 資生堂学園資生堂美容技術専門学校 校長

同校を9期生として卒業後、(株)資生堂に入社。資生堂の宣伝広告や世界各都市のコレクション活動に長年にわたり携わった後、資生堂ビューティークリエーション研究所所長、SABFA 校長を歴任。現在も、現役トップアーティストとしてヘア・メイクアップショーやクリエーション活動の第一線で活躍。1976年日本人初のパリコレクションへの参加。2004年「卓越した技能者−現代の名工」受賞、2008年「黄綬褒章」受章、2017年「GLOBE EDUCATOR AWARD2017」受賞。インターコワフュール・ジャパン(世界美容家協会)副会長・パリ本部役員、日本ヘアデザイン協会理事、資生堂美容室(株)副社長兼務。著書に『日本の美容家たち マサ大竹』他多数。

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