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千葉県理容組合・次世代研究グループ、『研修会』で店販技法を学ぶ


 千葉県理容組合(増田稔理事長)次世代研究グループは7月10日、県理容会館で松本春仁coach-bb代表を講師に迎え「店販バイオロジー・お客様の脳を動かす店販技法」と題した『研修会』を開催した。

 一般に多くの理美容師が不得意とされている、商品の販売や新規メニューの案内等をスムーズで効果的に行なう方法について学ぶために企画されたもの。松本講師はまず、成功のために乗り越えなければならない『店販4つの壁』『購買行動2つのスイッチ』『購買に至る7つのステップ』にそれぞれ講義。

 そして『成功への手順』として、お客さまの見極め方、商品ディスプレーの方法、きっかけ作りや紹介、クロージングでの言葉の選び方や使い方、目標設定や実践方法、アンケートや紹介DM等の作り方を詳細に説く。そして「お客さまは商品を買うのではなく、その商品がもたらす『自身の問題解決』や『ハッピーな体験』を買う」との言葉に基づく『紹介のスクリプト(原稿や台本)』の作成と販売ロールプレイ(役割実演)を行なった。

 最後に「サロンとホーム(お客さまの生活)を結び付けるのが商品。店販とは商品を売ることが目的ではなく、お客さまのライフスタイル向上のサポートをする行為。それがお客さまから『アテ』にされる理美容師のいるサロン創りに繋がる。売る勉強よりも買う側の勉強が大切」と結んだ。

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