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水曜会が2017年コンテスト『YOKOHAMA CHALLENGE STREET』概要を発表

 美容研究水曜会(小池未知成会長)は8月7日、神奈川・横浜のホテル横浜ガーデンで懇親会を開催。その席で2017年コンテストの概要が発表された。

 冒頭、小池会長があいさつに立ち「水曜会としてコンテストを行なうことは大変なことで、継続する意味を考えていく時期だとも感じている。そのためにもみなさんの協力をいただきたい」と述べる。

 次いで来賓を代表し、山本政幸 神奈川県美容業生活衛生同業組合理事長が「水曜会は由緒ある団体。コンテストを継続していることは、それなりのポテンシャルを持っているということ。組合としても各団体の方々と協力していければ」とあいさつ。入江友英(株)フジシン営業本部 横浜支店 支店長の乾杯の発声で懇親の場に移った。

 引き続いて小池会長から、今コンテスト概要が発表された。海外の技術、とくにコールドパーマ普及を目的に、64年前に設立された同会。技術習得の一環としてコンテストが開催されてきたが、当時から一般客を呼び込んだり、他業種のバックアップでファッションとして捉えていたという。

 現在では横浜クイーンズスクエアで一般の方を前に行なっており、「相通じるものがあると感じた。自由に参加できて必要なものを得られる、そうした“水曜会らしさ”を打ち出していくため、もっと柔軟なコンテストにしていきたい」と話す。

 そこで今回、『YOKOHAMA CHALLENGE STREET』と名称を変更。地域に溶け込みながら、今を見せていくとの考えを込めた。「コンテストデザインが独り歩きするのではなく、街の中で目を惹くスタイル。もっと日常の延長線上にあるファッションに目を向けていくことで、水曜会らしさが出るのではないか」

 またテーマを『hair is japan color』と定め、日本人らしさをいかに表現するかに焦点を当てている。

 そして競技種目では、学生フォト部門を新設。SNS等、写真の人気や重要性の高まりを反映した形で、学生としても国家試験前であるため直接コンテストへ出場できなくとも、自身の作品を発表できる場となるだろう。

 特別審査員は今泉建男(age picogram)、小山崎裕士(canvas.)、片柳裕樹(hair design girl)、hitomi(bianca)の4氏。審査委員長を務める今泉氏はテーマについて、「コンテスト然としたスタイルではなく、街中を歩いていてもオシャレに見えるスタイル。カラーでもよいが、日本人の黒髪を生かす、日本人らしさの中にあるオシャレさを見たい。新しい雰囲気のコンテストになれば」と話した。

『YOKOHAMA CHALLENGE STREET』概要

【テーマ】hair is japan color

【開催日】2017年12月5日(火)

【会場】横浜クイーンズスクエア

【種目】

ストリートカット モデル部門/ウイッグ部門

スチューデントチャレンジ(来春国家試験課題)

フォト クリエイティブスタイル/サロンスタイル

学生フォト フリースタイル

【特別審査員】今泉建男(age picogram)、小山崎裕士(canvas.)、片柳裕樹(hair design girl)、hitomi(bianca)

※9月上旬からエントリー受付開始

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