サロンマネジメントできる人材の育成をするための検定制度を運営するNPO法人日本ビューティ・コーディネーター協会(JBCA/谷口誠治理事長)は8月10日、東京・中央区のミルボン東京銀座支店で『平成29年第4回全体総会』を開催した。議題は①全国大会、②検定状況、③エリア活動について。
冒頭、理事長改選で谷口理事長の再任が報告された。谷口理事長は「理事長を1期務めて、いろいろな問題点が出てきたのでその解決を図る。加盟ディーラーにとってのメリットなどを考えて、JBCAのあり方を明確にする。美容業界のさまざまな会と連携を図り強い組織にする」と抱負を述べた。
同協会はベストビューティ・コーディネーターアワード(全国大会)も実施しており、その『全国大会』(成功サロンの取組みプレゼンや、新規客へのカウンセリングをテーマにロールプレイングとプレゼン)を10月10日に千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターで開催する。関東での開催は初めてとのこと。総会でサロン部門に出場する各エリア代表サロンと、専任BC部門でプレゼンする3サロンを発表した。
検定状況については、これまでに約2万人が合格しており今後、ビューティ・コーディネーターの進化系としてビューティ・マネージメント検定なども考えていくという。エリア活動については、各エリアが活動報告と今後の方針を発表し、状況を確認し合った。
『2017年全国大会』出場サロン
〈サロン部門〉北海道・東北:WOODSTOCK、甲信越・北陸:BORIS Vian成和店、関東:ain、東海:precioushair春日井、関西:Mashela店、中国・四国:JAM's hair & spa柳井店、九州:RAFELIA
〈専任BC部門〉ITAKURA ohgata 栗原由衣(甲信越)、サイズカラーフリップ髙橋輝美(関東)、Viviean Rosso山岡かよ(四国)