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美容十二章会、月例会で『七五三の着付け』と『ショートスタイル』を学ぶ


 美容十二章会(川田温子会長)は9月13日、東京・代々木の美容会館6Fで第408回となる『月例会』を開催した。

 まず飯塚艶子講師が『七五三の着付け』を披露。でき上がった状態で入場し「今回使用している帯は孫のために買っておいたのだが、全員男の子だったので今日はじめておろしました」と笑うと、一度ほどいて、帯を結びながら再び詳しく説明した。

 この結びは飯塚自身が創作した「舞扇」という名前の文庫型で、その名のとおり3ヵ所に扇の形のヒダが作られており、『扇が舞っている』ように見える帯結びだった。

 続く武田浩講師が、おしゃれで活動的な『ショートスタイル』をカットした。まず仕上がりをイメージして髪の厚みを見ながらブロッキング。サイドのアンダーはコームですくい上げた髪を高い位置でカットしてハイレイヤーにする。ミドルセクションは先にスライドカットや、ストロークカット等で髪に動きや雰囲気を作ってから長さを調節し、アシンメトリーにした。

 最初に長さを切ってから動きを出すと、雰囲気が変わってしまうため、このような順番でカットする。トップも同様に軽くして、動きを出してからカット。フェイスラインはセニングで馴染ませず、クサビ形に穴を作って動きを出した。

 もう1点、別のショートスタイルからスタイルチェンジを見せ、「四季があるようにヘアスタイルも飽きられないように変化をもたせましょう」と語り終了となった。

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