東京・銀座に1店舗と、スカイツリーエリアに4店舗を展開する株式会社ル クリック(関根一芳代表)は9月12日、創業30周年を迎えた。同社ではその9月を皮切りに1年間、顧客への恩返しとしていろいろな催し物を計画している。
第1弾として9月18日、東京・品川の「品川プリンスホテル ステラボール」で公演中の体験型エンターテインメントショー「FUERZA BRUTA」(フエルサ ブルータ)とのコラボレーションを行なった。関根代表が12年前にニューヨークのオフブロードウェイで体験したものを、顧客や普段関わっている美容業界に体験してほしいという思いから実現。
「フエルサブルータ WA!」と名づけられた最新作は構想に10年、日本にインスパイアされて創られたアルゼンチンと日本の共同制作。
宙吊りのパフォーマーが観客の頭上を紙吹雪とともに飛び回ったり、シャワーが流れたり風が吹く中、重力に逆らって宙を舞い壁を走るワイヤアクション、天地対象で行なわれる芸者の舞い、櫓で踊りまくり、紙吹雪をまき散らすお祭り、天井からプールが頭上間近に降りてきて跳んだりはねたり泳いだりするなど、非日常的な空間(会場内360度、すべてを使用)でのパフォーマンスを、観客は次々に体験しエンジョイした。
公演後はル クリックの参加者全員で記念撮影を行ない、パフォーマンスの余韻に浸っていた。
なお、ル クリックは2018年4月8日に、同社のホームグラウンドである墨田区全体を巻き込んでのイベントも開催予定とのこと。