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全日本美容講師会が『第102回トップマスターズモード発表会』を開催


 全日本美容講師会(野田皆子会長)は9月26日、千葉・浦安市の舞浜アンフィシアターで『第102回トップマスターズモード発表会』を開催した。開催担当は東京・関東ブロック美容協議会および千葉県美容業生活衛生同業組合。

 ヘアスタイルはもちろん、創作帯結びが発表されるとあって、チケットは完売、当日も開場前から長蛇の列と大きな注目を集めた今発表会。

 冒頭、野田会長は全美連、開催地である千葉県、そして全国各都道府県をはじめ、関係各位に謝辞を述べると、「美容師は公衆衛生をはじめ、さまざまな面で行政なくして生きていけない。国家資格があるのは日本だけであり、日本人でなければ(美容室は)経営できない。このすばらしい権利を全美連が受けている。ひとりでも多く組合員を増やさなければ、みなさんの生活は危ないといってよいと思う」と、全美連あっての講師会であることを強調。

 続けて「業界全体がポジティブに元気のよく、楽しく、すてきな雰囲気を持つ先生方、サロンでなければなりたたない。それはわれわれが作ること。そして講師会が幅広く技術を提供し、さまざまな面で応援していく。これが連合会の技術部門だあり、その責務を感じながら役員一同、これからもますます元気に、すばらしい内容を提供していくので、今後とも応援のほどよろしくお願いしたい」と話した。

 その後、来賓を代表して内田悦嗣浦安市長、吉井眞人全日本美容業生活衛生同業組合連合会理事長、開催担当の野村敏夫千葉県美容業生活衛生同業組合理事長があいさつした。

 第102回トップマスターズモードは、前年をさらに進化した『Innovation Ⅱ』をメインテーマにヘアスタイル、帯結びを創作。

 ヘア『My Story』のコレクションステージでは、創作担当の藤本博之(チーフ/東京都)、森本公子(東京都)、八田康代(茨城県)、水谷吉伸(愛知県)、岩見吉記(奈良県)の5名がステージ上でデモンストレーション。

 サロンワークで日常的に提案できる普及スタイルアレンジとしてロング、ボブ、ショートスタイルを紹介したほか、35名の創作委員が会場通路でバリエーションをスタイリング。コンセプトにもあるように、それぞれモデルのライフスタイルに合わせて“もっと私らしく”を表現した。

 そして帯結びは、開催地の千葉県をテーマにした『未輝(みき)』『光鱗(こうりん)』の2作品。「未輝」創作担当の生島雅世子(宮城県)、西本幸子(岐阜県)、芝原ミサコ(奈良県)、「光鱗」創作メンバー、酒井カヨコ(東京都)、羽賀治美(千葉県)、川路京子(鹿児島県)の6名がステージ上で艶やかに着付け。また最高師範、常任師範、師範の計83名がそれぞれの帯結びを披露した。

 引き続き特別ステージが行なわれ、ヘアメイク、衣裳のトータルビューティのパイオニアであり続けるため、同会の洋装ブライダルプロジェクトメンバーがプレゼンテーション。ウエディングドレスから披露宴のカクテルドレスにお色直しという演出にあわせ、ヘアメイクを披露。煌びやかで洗練されたステージとなった。

 次回開催担当である福岡県美容生活衛生同業組合の井手口宥公理事長は、「この会場のすばらしさに感動している。福岡での演出は大変ハードだと感じているが、手作りで役員一同一生懸命がんばっていく。岡(丘)の上にすばらしい福がある福岡においでいただいて、福をつかんで帰っていただきたいと願う」と結び、グランドフィナーレを迎えた。

 場所を東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートに移して行なわれた懇親会では、野田会長が各位に謝辞を述べると、来賓を代表して森田健作千葉県知事があいさつ。吉川朋秀タカラベルモント(株)理美容・ルベル事業部長の乾杯の発声で、労をねぎらった。

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