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美容十二章会、『第409回月例会』でTMモード帯結び、レザーカットを学ぶ


 美容十二章会(川田温子会長)は10月11日、第409回となる『月例会』を東京・代々木の美容会館6Fで開催した。

 まず飯塚艶子講師が過日、千葉県で発表されたTMモードの帯結び2点を披露。『光鱗』(こうりん)を結んだ状態でモデルが入場し、そこから帯をほどきテキストに照らし合わせて説明。これは『豆の花が咲き、実をつけるように沢山の幸せ』を願い、帯結びにたくしているという。

 続いての『未輝』(みき)は、『心惹かれるファンタジーのおとぎの国にあこがれて』名付けられた帯結び。手先や垂れ先の作り方を詳しく解説すると、テキストの手順に沿って結びあげた。

 次いで武田浩講師は、スタイリングレザーを使用した動きのあるスタイルをカット。ブロッキングは役割ごとに分け取る。はじめはレザーで長さを切り、シザーで整えるという手順で進める。サイドとバック、ミドルとアンダーはつなげずにカット。そうすることで、デザインに面白味が出てくるという。

 また「レザーは絵を描く感覚で切っても良い加減になるので、見た目の印象で切ってもよい」として、レザーを動かすストローク幅や、パネルに対して当てる角度などのアドバイスもなされた。その後、ドライしてシザーで微調整して終了となった。

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