平成29年度春の叙勲で旭日小綬章を受章した滝川株式会社代表取締役会長・瀧川晃一氏の受章祝賀会は、10月13日、東京・千代田区のホテルニューオータニで750名が出席して盛大にに開催された。
はじめに発起人を代表して山東昭子参議院議員は「今回の受章は、滝川ファミリーの強い絆と共に、ネイル産業発展に大きく貢献されたことや、東日本大震災の被災者支援とした奨学金制度も対象になったと思う。これからも健康に留意して業界を牽引して欲しい」とあいさつ。続いて来賓を代表して江崎禎英内閣官房健康・医療戦略室次長が「常に自分で美しさがチェックできるネイルは、指先からつながる健康のあり方を示したということも受賞理由の一つであると思う。これからも新しい健康産業に向け尽力いただきたい」と祝辞を述べた。
次いで発起人である𠮷井眞人全日本美容業生活衛生同業組合連合会理事長、田中雅子全日本婚礼美容家協会会長、久米健市一般社団法人日本エステティック協会理事長がそれぞれあいさつした。
この後滝川会長は「たくさんの方々に祝っていただき感謝している。図らずも経済産業省の推薦により受章の栄に浴したが、ネイル業界では初めてであり、ネイル産業振興のお役に立てたのであればなおうれしい。叙勲の伝達式、そして皇居豊明殿では天皇陛下から声をかけられた感動は忘れられない。これからも一層の精進を心掛けていきたい」と謝辞が述べられた。
謝辞を述べる瀧川会長
このあと理美容・エステ・ネイル業界団体、理美容学校、取引先等代表者に滝川会長夫妻が加わり鏡開き、引き続き田尾大介アリミノ社長の発声で乾杯が行なわれ、祝賀の宴へとつないだ。なお、閉会の辞は滝川睦子社長が行なった。
閉会の辞を述べる滝川睦子社長