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『The35th Alternative Hair Show』出演報告会


株式会社Kohsuke Visual Network(上野功涼社長)・Team TAKUMA(琢磨陵征チームリーダー)は10月15日に英国・ロンドンのROYAL ALVERT HALLで開催された『The35th Alternative Hair Show』に出演。その出演報告会が10月31日、東京・港区の資生堂プロフェッショナル汐留FSビルで行なわれた。

 このヘアショーは毎年、入場料収入のすべてを白血病研究基金に寄付しており、過去35回の累計額は957ポンド(約15億円)以上。今回の『Alternative Hair Show』は35回という節目の年であり、例年よりも観客が多くチャリティー金額も28万ポンド(約4,200万円)以上いう記録を収めた。世界各国から20チームが自費で参加しており、Kohsuke Visual Networkは1991年に『Alternative Hair Show』のオファーを受けてから、今回で16回目の出演を果たした。

 Team TAKUMAはチームリーダーの琢磨陵征(Kohsuke Visual Network Artistic Director)、吉田光彦(功涼ACADEMY倶楽部Privilege Member)、棚橋由美子(Kohsuke Visual Network Make-up Artist)の3氏。『The35th Alternative Hair Show』のテーマは“UTOPIA”で、Team TAKUMAは“Doragon’s Palace”(竜宮城)をチームテーマに、6000名を超える観客の前ですばらしいパフォーマンスを披露した。

 報告会では『The35th Alternative Hair Show』の映像を流し、琢磨チームリーダーが解説。今回初参加の吉田氏は「25年前にロンドンに行き、このようなステージに立つことを目標に頑張ってきた。実現できたことに感謝している」、参加5回目となる棚橋氏は「ヘアスタイルとメイクの調和、ヘアスタイルを活かすメイクに注力した」と述べた。琢磨チームリーダーは2000年の初ステージ以来、今回までに十数回出演しており、海外で仕事をすることについて「世界の美容家といろいろな価値観を共有したり、いろいろなデザインを観ることはすばらしいこと。とくに若い美容師たちはチャンスがあればぜひ、実際に体験してほしい」と述べた。

 また、『Alternative Hair Show』創設者のTONY RIZZO氏からの“華やか、繊細なヘアと衣装は驚異的で美しいパフォーマンスだった。小児白血病治療に寄与する社会貢献に感謝し、これからも支援をよろしく”というメッセージが届き披露された。

 報告会の最後に琢磨チームリーダーは「美容師が1晩で4,200万円も寄付するとても大きなヘアショーを開いていることを、国内でもっと知ってほしい」と訴えかけた。

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