平成29年度春の叙勲で、多年にわたり生活衛生の向上と業界発展に寄与した功績により、旭日小綬章を受章した福島県生活衛生同業組合連絡協議会会長・福島県理容生活衛生同業組合理事長中野竹治氏の受章祝賀会が、10月23日、福島・ホテル福島グリーンパレスで盛大に開催された。
津軽三味線によるオープニングに続き吉田至巴氏の開会の辞、発起人を代表して菅野豊福島県生活衛生営業指導センター理事長が「半世紀にわたり業界振興と育成に貢献された。人生の通過点ではあるが、今後さらなる活躍を期待したい」とあいさつした。
来賓祝辞では内堀雅雄福島県知事(代理)、次いで大森利夫全国理容連合会理事長は「東日本大震災の被災に際し、いち早く理容ボランティアの活動推進や風評被害の払拭に奔走され、復興に向けて尽力された。全国理容連合会では副理事長として変わらぬ指導と業界繁栄にさらなるお力添えをいただきたい」と祝辞を述べた。引続き根本匠衆議院議員、亀岡偉民衆議院議員、衛藤晟一参議院議員、森まさこ参議院議員、岩城光英元法務大臣、桜田葉子前県議会議員、谷本穎昭日本理容美容教育センター理事長、上原至雅理容師美容師試験研修センター理事長、千代岡和文タカラベルモント副社長、深沢権盛岡ヘアメイク専門学校理事長よりそれぞれ受章を称える言葉が送られた。
このあと記念品・花束贈呈と続いた後、中野氏は「身に余る光栄と感謝している。この栄に恥じないよう業界発展と地域社会に恩返しができるよう精進を重ねていきたい」と謝辞。引続き中野夫妻を中心に来賓が登壇して鏡開き、さらに鈴木泰子東北地区理容美容学校連絡協議会会長の発声で乾杯が行なわれ祝賀の宴となった。なお、クロージングは万歳三唱を西本正男全国理容連合会副理事長、閉会の辞を本多道男福島県理容組合副理事長が述べた。