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日頃の実力を発揮できるコンテスト『第14回武市昌子杯 振袖・留袖・花嫁 着付技術選手権』開催

 11月28日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで『第14回武市昌子杯 振袖・留袖・花嫁 着付技術選手権』が開催された。主催は武市昌子杯実行員会(荘司礼子実行委員長)、後援は国際文化学園 国際文化理容美容専門学校(平野徹理事長)。

 第1回目から一貫して“現場で求められるプロの技術”を念頭に、モデル、衣裳は主催者が用意し当日の抽選で決定。すべての選手が等しい条件で実力を発揮できるようにと考えられたコンテストのため、『一年に一回の勉強の場として出場する』といった声も上がっているそうだ。

 冒頭、荘司実行委員長は関係各位に謝辞を述べると、「主催者のためでなく、すべて皆さんのことを主に考えて日々、努力してきている。着物の美しさをご覧いただき、それぞれの技術をご覧いただき、楽しんでお過ごしください」とあいさつ。さっそく競技がスタートした。

『着て動いた時に楽で着くずれず、お客さまお一人お一人の個性や立場に合わせた美しいキモノ姿』が全部門共通テーマとなっている今回、会場レイアウトをよりシンプルに構成。あくまでも選手本位の大会でありながら、競技エリアを囲むように観覧席を設置することで、技術やマナーを間近で見られるようになっていた。

 競技終了後のエキシビジョンでは、として十二単のお服上げが披露され、観客ならびに出場選手を魅了した。

結果は以下のとおり。

【振袖着付部門】

1位:田中今生子(東京都)

2位:山宮博子(神奈川県)

3位:鈴木彩也(東京都)

特別賞(14年連続出場):山宮博子(神奈川県)

審査員賞:小野あかね(東京都)、吉田海帆(神奈川県)

奨励賞:佐藤李奈(東京都)、三水梨穂(東京都)、仲川 泉(東京都)、森脇知里(東京都)

ジャーナル賞:奥澤友里(東京都)、佐藤李奈(東京都)、立原里美(神奈川県)、名川智絵美(埼玉県)、森脇知里(東京都)、吉田海帆(神奈川県)

【留袖着付部門】

1位:佐藤ミイ子(東京都)

2位:田中尚子(東京都)

3位:飯田久瑠美(東京都)

審査員賞:佐藤喜恵子(東京都)、三輪佳子(東京都)

奨励賞:五十嵐祐未(東京都)、中川陽子(富山県)、村山藍梨(埼玉県)

ジャーナル賞:田原由紀(千葉県)、鶴岡淳子(東京都)、遠田登志子(大阪府)、前津江里(神奈川県)、八木恵美(東京都)

【打掛花嫁部門】

1位:浜田はるみ(岩手県)

2位:佐々木志奈子(京都府)

3位:萱島ゆり(埼玉県)

奨励賞:林 里佳(東京都)、星野真澄(茨城県)、本郷由佳(神奈川県)

ジャーナル賞:萱島ゆり(埼玉県)、浜田はるみ(岩手県)

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