左から尾﨑第40代実行委員長、滝川理事長、木下第39代実行委員長
NPO法人美容週間振興協議会（滝川晃一理事長）全国美容週間実行委員会（木下裕章2017年度実行委員長）は11月28日、東京・新宿の京王プラザホテルで、2017年度実行委員会活動の締めくくりと、新旧実行委員長の交代式も兼ねた『2017年度ファイナルパーティー』を開催した。
滝川理事長は1年を振り返り「木下実行委員長は新たな発想で技術開発を提供をするなど、大きな変化のあった1年。この業績は今後の業界に影響を与えるものと思う。来年もヘアファッションが、オシャレの中心となるよう取り組んでほしい」と述べ、2018年度（第40代）実行委員長が尾﨑隆司氏に決まったと発表した。
来賓祝辞に続き、きくや美粧堂の増保憲一会長による乾杯の発声で祝宴となった。和やかな雰囲気の中でしばらく歓談が続きその後、尾﨑次期実行委員長への「クシの引き継ぎ式」が行なわれた。まず木下実行委員長が今年度の執行部メンバーを紹介し、「とてもいい時間が過ごせた。今後、美容週間の認知度アップと美容の価値を伝えるパイプ役になりたい」と述べた。
シンボルの大きな金のクシが木下実行委員長から滝川理事長に戻され、そして尾﨑次期実行委員長に手渡された。2018年度美容週間テーマは『PROGRESS BEAUTE～進化する美容へ』。尾﨑次期実行委員長は「師匠が松井東夫第13代実行委員長であり、そのときにアシスタントとして手伝ったことがある。伝統・歴史を尊重しながら、チャレンジしたい。執行部には、パワフルなアイディアの持ち主がたくさんいるので提案・相談しながら進めたい」と述べ、執行部メンバーを発表した。最後にガモウの蒲生茂会長が、新旧執行部へ今年の労いと新年度への激励の言葉を述べた。
