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「改華—新たな蕾が開く時」をテーマに国際理容美容専門学校が『美翔祭』


 国際理容美容専門学校(和田美義校長)は12月3〜4日の2日間、『美翔祭2017』を開催した。美翔祭は、ステージショーと学園祭で構成されている。ショーは卒業年次生によるもので、東京・日暮里のホテルラングウッドサニーホールで行なわれた。

 ショーのグランドテーマは、「改革—新たな蕾が開く時」。学科別に、それぞれテーマを設けて表現したステージを繰り広げた。オープニングは理容科。ヘアカルチャーほか多くのことを未来につなぐ必要があるとして、「tight」をテーマに過去から未来までのファッションを表現した。美容高等科のテーマは「無伴奏」。無伴奏を自己中心の空間と捉え、出会った瞬間に十人十色の個性を調和のとれた旋律とした楽しいステージを展開した。ビジネス美容科は「ダリア」をテーマに球根の冬、芽がでて蕾となる春、華やかに咲く夏をイメージしたボディペインティングを披露。美容科は「Grow Up」をテーマに、より新しい改華を求めたカット、アップ、アバンギャルドなスタイルで観客を魅了した。

理容科:テーマ「tight」

美容高等科:テーマ「無伴奏」

ビジネス美容科:テーマ「ダリア」

美容科:テーマ「Grow Up」

 学園祭は同校本館と新館で行なわれ、理容科・美容科・ビジネス美容科の1年生、高等科の1・2年生が技術店(シャンプー・トリートメント・ブロー、マッサージ、ヘアセット、ネイルケア&ハンドマッサージ、ネイルカラーなど)と飲食模擬店を運営し、学生の接客力も発揮された。両日とも多くの来場者で賑わっていた。

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